不妊治療2年半 これでダメなら諦める
- 2020.10.06
- 不妊治療
不妊治療を始めて2年半が経ちました。迷いに迷って転院を決意。
幸か不幸か、コロナの影響で年内いっぱい在宅勤務になったので、自宅以外の場所からでも仕事を続けることが可能になったので、覚悟を決めて転院することにしました。
転院先の病院は鳥取県にあるので、自宅からの通院は不可能なので、治療期間中はホテルに滞在します。
事前に医師との面談と培養士からのオリエンテーションをオンラインで済ませているので、生理が始まったらいよいよ治療開始です。
治療スケジュール(GnRHアゴニスト法)
初めての注射での誘発を行う治療です。点鼻薬と注射を使っての治療です。
注射(FSH/hMG)で卵胞を育てて、点鼻薬で排卵を抑えます。
生理1日目・・・病院に生理が始まったことを報告
生理2日目・・・来院して点鼻薬を受け取り、初回の注射。治療スケジュール表によると、この日の注射はジェノトロピン 。点鼻薬はこの日の夜から、採卵まで朝晩2回使用。それと、エストラーナテープと言うものをお腹に貼ります。1日ごとに、張り替えを行います。
生理3日目〜朝晩の点鼻薬、お腹に貼ってあるエストラーナテープはそのまま。FSH/hMG注射開始。ここから毎日この注射をします。1日置きにジェノトロピン注射もするので、1日2本の注射を打つ日があります。
生理5日目・・・診察開始。採血でホルモン値の確認を行い、エコーで卵胞の発育状況を確認します。
生理6日目〜毎日の注射と点鼻薬、エストラーナテープを続け、数日置きに診察でホルモン値と卵胞の発育状況の確認を行います。
生理10日目・・・採卵前HCG注射。23:00時間厳守で注射を行い、この後は点鼻薬を中止して、エストラーナテープも剥がします
生理11日目・・・生理が始まってから初めて、病院に行かなくて良い日です。
生理12日目・・・採卵
ざっとスケジュールを記載すると、このような感じです。とにかく毎日注射が続くのですが、これが結構痛いです。今までは注射なしの治療法だったので、この注射が個人的にはかなり辛い。
毎日注射を行うので、自己注射を選択することも可能ですが、自分で注射をするの怖かったので、私は毎日病院に通院しました。
採卵結果
取れた卵の数は・・・・6個!!
今までの病院では自然周期での採卵だったので、多くても一度の採卵で3個しか取れたことはないので、注射での誘発はすごいんだなぁ、と言うのが正直な感想です。
翌日のお昼に生殖医療部に電話して、取れた6個から何個が受精できたのか確認します。
受精できた卵は・・・4個!!
ドキドキしますね。ここから胚盤胞まで育つ卵があるのかどうかが問題です。
前の病院ではこの半年、ここから先に進まなくなってしまっていました。転院して治療方法を変えたことで、胚盤胞まで育つ卵が一つでもあれば、今回の転院の成果ありと言うことになります。
胚盤胞まで育った卵は・・・2個!!!
2個!!!!!
半年間、胚盤胞まで育たなくて移植ができない状態が続いていたのに、転院後初めての採卵で2個も胚盤胞まで育ちました。
1個は5日後に移植、残りの1個は凍結になります。
半年以上ぶりに移植を行うことができるのですから、もう夢のようです。
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