不妊治療再開 12回目の採卵に向けて
- 2020.02.12
- 不妊治療
生理が来てしまいました。
生理がくるってことは妊娠していないってことで、毎月生理がくる度に「あ〜、またダメだったかぁ」ってガッカリします。
転院するか、このまま継続か?
今回の治療再開前に、転院するかを迷っていたので、気になった病院の説明会に行ったり、説明会のDVDを取り寄せたりしました。
治療の説明や方針の打ち合わせがあまりなくて不安
私が今通っている加藤レディースクリニックは、体外受精の実績が高いと評判が良いのですが、その分効率重視なので、診察の時に細やかなアドバイスとかはしてくれません。
去年の10月と11月の周期の時に、採卵後に受精はするのに分割異常と言う理由で培養中止になりました。
不妊治療を始めてちょうど2年になりますが、「培養中止」と言うのはその時が初めてでした。10月に言われた時は良く分からないけど受精しなかったのかな?くらいに思っていました。
11月に受精確認の電話をした時には、先月聞いたのと全く同じ「培養中止」の言葉が気になって、電話で培養士さんに「受精が上手くいかなかったと言うことでしょうか?」と聞いてみました。
培養士の方の説明によると、受精はしたけど胚分割の段階で核の数が通常より多いから異常受精と判断され、培養を中止した、とのこと。こんな難しい内容についても、受精確認の電話で口頭で言われるだけで、次の周期の治療開始の時に先生と原因について話したりはしません。
転院した場合のメリット・デメリット
転院を考えてから、病院を変えた場合のメリットとデメリットをずっと考えていました。
加藤レディースクリニックで良いと思う点
- 体外受精の評判が高い
- 立地が良く、通勤にも便利
- 診療時間も朝の7時半からなので、ホルモン値の確認は会社を休まなくもてOK
- 注射での誘発を行わないので、身体への負担が少ない
- 採卵時に麻酔を使用しないので、身体への負担が少ない
転院した場合の不安点
- 初診&検査からのやり直しになるので、最低でも1周期は治療できない
- 今より通勤に不便な場所になる可能性がある
- 同系列の病院以外は注射での排卵誘発を行う可能性が高い
- 採卵時に麻酔を使用する病院が大半
- 初診料や検診費用がかかるので、一時的に今よりお金がかかる
転院候補の説明会参加&資料視聴
ネットで調べたら、千葉県の病院が不育症に力を入れている、と言う情報が見つかったりして、一時は遠方の病院も検討しましたが、やはり最終敵には、通勤に支障が少ないように、転院候補は新宿エリアで探すことにしました。
実際に説明に行ったのは新宿アートクリニック。ここはKLCと同系列のクリニックなので、注射での誘発を行わないことや、無麻酔での採卵と言う基本的な治療方針はKLCと一緒です。
私が気になった点は、こちらのクリニックは「成功報酬」と書いてあったこと。
実際に説明会に参加して分かったことは、「成功報酬」と言うのは成功するまで治療費が発生しない訳ではないので、結果的にはKLCと料金は変わらない、と言うこと。
同じ治療方針で、今より費用を抑えられるなら…と思っていたのですが、これでは転院の意味はないので候補から外しました。
次に新宿エリアで気になったのは杉山産婦人科
不育症の治療も専門的に行っていたり、病院内に針の施設もあったりする病院で、ホームページで見た感じではホテルのような病院です。
あいにく直近の説明会は満員とのことでしたが、病院に取りにくればDVDを貸してくれるとのことなので、借りに行きました。実際は借りるのではなくCD-ROMを受け取る(返却不要)です。
DVDを見て分かったことは、注射での排卵誘発を行う為、採卵前の通院回数がKLCより多い、と言うことです。麻酔での採卵なので採卵日に午後から出勤できない可能性もありそうな印象でした。
これでは仕事を結構休む必要があるので職場に迷惑を掛けることになりそうです。
検討の結果・・・
現在の病院で治療を再開することにしました。
2年の間無麻酔で採卵を行なっていたので、麻酔で行う採卵自体が不安だったり、想像していたほど治療費が下がる訳ではないことなどが理由です。
治療の説明や、今後の治療に向けての改善点は自分で調べることにしました。すぐに忘れてしまうので、感じたことや調べたことをブログに備忘録として残しておくことにしました。
11回目の採卵・・・上手く行けば6回目の移植です。今回は移植まで辿り着けるように、日々の食事や睡眠、ビタミン剤の摂取に気をつけてみることにします。
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